| 農薬、化学肥料が招く複合汚染 |
アドバイザー
外山輝司さん
三ケ日町「外山農園」オーナー。
農薬をほとんど使わず農園を経営。
ミカンなどの柑橘類は30種類以上を手がけ、
お茶、梅も作っている。
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外山農園
問合せ先
TEL/FAX.525-0904
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●農薬には毒物や劇物もあってそれをいいかげんに使われるのが怖いんです。対象になる野菜や果物は本来決まっているのに、いいかげんに一斉に色々な作物に撒いたり、ともすると規定濃度も滅茶苦茶な例があるわけです。それが最も懸念されているのが現在では輸入野菜でしょう。発展途上国などでは農家が使い方をよく理解していなかった例も多く、ポストハーベストだって心配。中国野菜のあまりにも強い残留農薬は前からマスコミでもだいぶとりあげられていますよね。
●農薬に比べて見落とされがちなのが化学肥料で、土壌の汚染は確実に進んでいます。化学肥料だけで育てた野菜の成分が体内に入ると、発がん性物質に変化するという報告もありますし、化学肥料などが地下水に入って環境を汚染しているのは、身近なところで佐鳴湖の土壌の汚染研究でもわかっているようですが、野放しといのが現状です。
●何よりも怖いのは、それらが複合的になるとどういう害をおよぼすのかがつかめないこと。たとえ農薬を規定通りに薄めて使っても、化学肥料や環境ホルモンと反応してその強さが何十倍にもなることだってあるのに、化学物質の種類が多すぎて、研究も、防ぐ手だても見つからない。こういった複合汚染は成人病、化学物質過敏症、アレルギー、奇形児の多さなどと無関係であるはずがないんです。ここまで状況は追い詰められているのだから、消費者も安全を求めるならば、見た目の良さを追わない覚悟が必要なのではないでしょうか。 |
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